このサイトで何度もご紹介しているとおり、オウンドメディアは、どれだけ有益なコンテンツを作れるのかが勝負となります。
ここでは、オウンドメディアで作るべきコンテンツのご紹介をさせていただきます。
有益なコンテンツを作るメリット
まずは、有益なコンテンツをつくったとき、サイト運営者であるあなたが教授するメリットをご紹介します。
- ソーシャルメディアで拡散されやすく、被リンクも得られる
- 検索エンジンに評価され、検索順位の上位表示ができる
- 特定のキーワードで検索した優良見込客がサイトに訪問してくれる
有益なコンテンツを作ることができれば、SNS上の拡散がしやすくなります。そして、Googleは、いかに、ユーザーに役立つコンテンツを上位表示するかが、根幹の目的となりますので、おのずと、検索エンジンの上位表示もできるようになります。
そして、アクセスが集まるようになれば、顧客獲得などの集客は費用ゼロでできるようになりますし、広告収入などの副収入が得られるようにもなります。(これは、素晴らしいことですね。)
有益なコンテンツ提供ができない場合
逆に、有益なコンテンツを用意できないと、どうなるかと言うと、
- ソーシャルメディアで拡散されずに、被リンクを得られない
- 検索エンジンに評価されず、検索ユーザーからの訪問がない
- 検索結果に表示されない場合は、広告に頼らざるをえない
という結果になってしまいます。(せっかくオウンドメディアを運営するからには、自分メディアを確立して、広告費を極力かけずに、集客ができるようにしたいものです。)
有益なコンテンツとは?
ここまでのご説明で、有益なコンテンツを用意する重要さは、理解いただけたかと思います。
それでは、“有益なコンテンツ”とは、具体的には、どのようなコンテンツを言うのでしょうか?
オウンドメディア運営における有益なコンテンツ
オウンドメディア運営における、有益なコンテンツとは、以下の3つの条件を満たす必要があります。
- 読者が求めている情報を提供できている(何を書くか)
- コンテンツの内容が理解しやすい(どのように書くか)
- SEO対策がしっかりと施されている(どのように書くか)
この3つ条件を満たすことができるものが、有益なコンテンツです。
このコンテンツをサイトに用意できるようになれば、オウンドメディアへのアクセスは増えていきます。(アクセスが増えてくれば、簡単に、集客や広告収入につなげられるようになります。)
ちなみに、この中で最も重要なことは、一番上の「何を書くか」です。(もちろん、「どのように書くか」は大切なスキルの部分ですが、書いている内容がよくなければ、あまり意味がありません。)
オウンドメディア運営における無益なコンテンツ
これとは逆に、オウンドメディアがうまくいかない無益なコンテンツは、以下の通りです。
- 独りよがりの情報提供しかしていない
- 文章が読みずらい
- 内部SEOが無視されている
このような状況の場合、なかなかアクセスを集めることができず、オウンドメディアの立ち上げに苦労することになります。(もし、書くことが苦手な場合は、動画コンテンツを利用するという手もありますが、これも内容が大切です。)
有益なコンテンツを作るための流れ
それでは、有益なコンテンツは、どのように作っていけばいいのでしょうか?
有益なコンテンツは、優秀なライターしか作れないのかというと、それも違います。有益なコンテンツは、ライターのスキルだけじゃなく(ただし、ある程度のスキルは大切)、ある一定のルールに基づけば、だれでも作れるようになります。
- ユーザーの知りたいこと、気になることをリサーチする
- キーワードを列挙する(例:ブレインダンプ)
- ペルソナを設定する
- キーワードとペルソナを元に、コンテンツのアウトラインを作る
- 制作したアウトラインを元に、記事を書いていく
- 最後に、タイトルを付ける(調整する)
この順番どおりにコンテンツを作っていけば、あなたが設定したユーザーにとって、有益なコンテンツをつくることができます。以下に、それぞれのステップについて、詳しく説明していきます。
ユーザーの知りたいこと、気になることをリサーチする
まずは、あなたのお客さんとなる人は、どんなことを知りたいと思っているのか、何に興味があるのかを調べます。(特に最初は、ユーザーの興味がないことを書いても、あまり意味がありません。)
すでに事業をしている方は、実際にお客さんから聞かれることを書いてあげるといいと思います。また、手がかりがない場合は、Googleのキーワードプランナーを使うと、ユーザーが検索しているキーワードや検索累計数などを調べることができますので、そのようなツールを活用します。
ご参考:最適な検索キーワードを見つけてビジネスを加速させる方法
キーワードを列挙する(例:ブレインダンプ)
そもそも、なぜ、キーワードが大切なのかというと、検索エンジンは基本的には、キーワードで検索されるからです。そのため、検索されるキーワードを見つけることは超大切なことです。
上記に書いた、キーワードアドバイスツールを用いたり、ブレインダンプという、自分のあたまに入っている情報を紙のうえにすべて書きだすことなどをして、関連キーワードを列挙しましょう。(キーワードを列挙したら、それを組み合させて、記事を書いていくので、列挙するキーワードは記事のネタとなります。また、できれば、アドバイスツールを駆使して、検索数が多いモノから取り組みましょう。)
ペルソナを設定する
あなたが書いたコンテンツを読んでほしい(くれる)ユーザーを設定しておきます。※特定のお客様を想定することをペルソナと言います。
どういう人に読んでもらうかを設定することで、より具体的で刺さる記事が書けるようになります。
キーワードとペルソナを元に、コンテンツのアウトラインを作る
キーワードとペルソナが整ったら、コンテンツのアウトラインを作っていきます。アウトラインとは、文章の見出しです。
ここでのポイントも、ユーザー目線。
ペルソナにとって、有益なコンテンツは何か?を考えながら、キーワードを取り入れながら、アウトラインを作っていきます。
制作したアウトラインを元に、記事を書いていく
アウトラインが出来あがったら、それを元に、文章を書いていきます。文章の書き方は、書く人のひととなりが一番反映されます。
自分独自の書き方で構いませんが、わかりやすい文章を書くように心がけましょう。
最後に、タイトルを付ける(調整する)
すべての文章が書けたら、最後にタイトルを付けます。
タイトルは、最初から決めておいてもいいですが、文章が完成したあとに見直すようにしましょう。タイトルの如何によって、ソーシャルでのシェア数やクリック率も変わってきますので、最後まで気を抜かずに。ご参考:クリック率が上がるキャッチコピーを作る方法
まとめ
いかがでしたでしょうか?
オウンドメディアを運営する際に必要となる、有益なコンテンツとその作り方を理解していただけたと思います。今回の記事が、あなたのコンテンツ作りのお役に立てれば、幸いです。
以上、ご参考まで。
本サイトをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。このサイトでご紹介させていただきました内容が、少しでもお役に立てれば幸いです。
また、以下のソーシャルメディアをフォローしていただければ、最新のWEBマーケティング情報をご取得いただけますので、もし宜しければフォローをお願いします。今後も、読者様の役立つ情報配信ができるように運営させていただきます。
@koji050さんをフォロー
WEBマーケティングに関する解説動画はこちら
本サイトのYoutubeチャンネルはこちら