サイトの滞在時間を伸ばす工夫はいますぐやったほうがいい件について

検索順位対策をするときに知っておくべき事実があります。

それは、グーグルは、ユーザーがサイトを閲覧している時間を見ている。ということです。(特に、自社サイトにおける過去と現在の滞在時間の推移を見ています。)

ストップウォッチの画像

どういうことかというと、例えば、1年前の平均サイト滞在時間が数秒だったサイトが、1年後には数分間になっていたら、グーグルは、「このサイトは価値があるサイトになってるな。」と判断します。

もちろん、サイトを開設した時点で、滞在時間が長ければ越したことはないですが、サイトを運営していくうちに平均滞在時間がどうなっているかもグーグルはしっかりと見ていることを覚えておきましょう。(※サイトを放置すると、平均滞在時間も短くなりがちですので、注意が必要です。)

Googleアナリティクスの画像

たとえば、上記のアナリティクス画面は、僕が管理しているサイトの一つですが、年間の比較でいうと、平均ページ滞在時間も14%以上向上しています。また、一年前と比べて、グーグルの検索結果に上記表示できるキーワード数が増えており、検索流入もすこぶる増加しています。そのため、当たり前ですが、ページビュー数も、前年と比べて、3800%以上も上がっています

このように、平均ページ滞在時間の増加させると、検索順位の上昇→アクセス数の増加→…という良いサイクルが回り始めます。

じゃあ、どうすれば、サイトの滞在時間が増えるのか?

今回は、その具体的な対策方法をご紹介させていただきます。

サイト滞在時間を増やす7つの方法

サイトの滞在時間を増やす方法は以下の7つです。

  1. 魅力的なコンテンツを増やす
  2. 内部リンクを適度に張る
  3. 関連記事や類似記事を掲載する
  4. タイトルと記事内容に一貫性を持たす
  5. 見出しを有効に使う
  6. 画像を随所に入れる
  7. 動画を入れる

ひとつずつご説明させていただきます。

魅力的なコンテンツを増やす

クジャクの画像

ほとんどの場合、

サイトの滞在時間=コンテンツの出来

という公式が成り立ちます。

そのため、コンテンツの内容を、如何にユーザーにとって、役立つ面白いコンテンツに作り上げるかは、とても大切なことです。平均滞在時間が少ないということは、コンテンツ(特に前半部分)が不十分だということを、まず最初に理解しておきましょう。

コンテンツが大切という大前提を理解していただいたうえで、以下にコンテンツ以外の部分をご紹介していきます。

内部リンクを適度に張る

リンクの画像

基本的には、サイトの2ページ目を見てもらえると、平均滞在時間が伸びます。

じゃあ、我々(サイト運営者)は、どうしたら2ページ目も見てもらえるかを考えるべきです。

2ページを見てもらうための工夫の一つとしては、内部リンクを張ることが挙げられます。

コンテンツの参考として、別の記事があればそのコンテンツへのリンクを張るようにしましょう。また、リンクを張るときのコツとしては、新しいタブで開くように設定しておきましょう。(そうすると、既存ページはそのままでまた戻ってきてくれる可能性が高まります。結果として、平均滞在時間も伸びます。)

関連記事や類似記事を掲載する

関連記事欄の画像

2ページ目を見てもらうためのもう一つの工夫は、関連記事や類似記事が掲載されるようにしておきましょう。

このあたりは、WordPressのプラグインを利用すると、自動抽出してくれますので、まだ導入していない方は、いますぐ導入しておきましょう。

タイトルと記事内容に一貫性を持たす

続いて、書き方の工夫のお話です。

平均滞在時間を延ばすために、タイトルと記事内容を読者の期待を裏切らない内容にするようにしましょう。

よく、タイトルだけすごく凝っていて、興味をそそるようにタイトル付けをされている記事を見かけますが、肝心の中身を見たら薄っぺらい内容だったり、タイトルとそぐわない内容だととてもがっかりします。

タイトルで期待値を上げられて、コンテンツ内容にがっかりしたユーザーは、もう二度とサイトに訪れてくれなくなります。

もちろん、タイトルを工夫することは大切ですが、それ以上に、タイトルに負けない内容を用意することも一生懸命頑張りましょう。

見出しを有効に使う

普通、文章を読んでいると、途中でダレて(飽きて)きてしまいます。

ユーザーを飽きさせない工夫が、見出しの活用です。

見出しを有効活用すると、読者をつなぎとめることができますので、文章が長くなりすぎた場合は、見出しが入れて、文章が分けられないかを考えてみてください。

画像を随所に入れる

写真ネガ画像

画像も、見出しと同様、文章を読むためのアクセントとなりますので、適宜いれるようにしましょう。

動画を入れる

最後は、動画です。ユーザーが、動画を見てくれれば、サイトの滞在時間は圧倒的に増えます。

いまでは、Youtubeでアップロードした動画を簡単にWordPressに入れることができますので、動画も活用することも検討してみてください。

動画コンテンツの作り方はこちら

以上、ご参考まで。

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