Googleは、WEBサイトがスマートフォンなどのモバイル端末に対応しているかどうか(モバイルフレンドリーかどうか)を、URLを入力するだけで確認できるサービスの提供をしています。
ここでは、あなたのサイトがスマホ対応ができているかを確認できる、モバイルフレンドリーテストツールの使い方をご紹介させていただきます。(ちなみに、このサービスは、2016年5月17日に発表されたSearch Consoleの新しいサービスです。Developperツールでは前からありましたが…。)
なぜ、モバイルフレンドリーが必要なのか?
ツールの使い方のご説明をする前に、そもそもなぜ、モバイルフレンドリー(スマホ対応)が必要なのかをご説明しておきます。
GoogleのSearch Consoleツールの中をのぞいてみると、以下のような文言が記載されています。
ウェブサイトにモバイルユーザビリティの問題があると、モバイル検索結果での順位が下がります。
要するに、Googleは、『あなたのサイトが、モバイル端末(スマホやタブレット)に対応していなかったら、検索順位を下げますよ。』と言っているのですね。
自分のサイトを確認してみましょう
それでは、ここから、実際に、自分のサイトがスマホ対応できているかを確認していこうと思います。
使うサービスはこちらの『Google Search Console モバイルフレンドリー テスト』です。
使い方は超簡単です。
まずは、以下のリンクにアクセスしてください。(Googleアカウントへのログインが必要となります。)
アクセスすると以下のような画面が表示されます。
次に、『URLを入力』欄に、自分のサイトのURLを入力します。(※例として、このサイトのブログトップページを入れてみました。)
URLを入力したら、『Enter』キーでテストを開始します。
すると、『ロボットではないことを証明してください』とポップアップ画面が表示されるので、『私はロボットではありません』にチェックを入れてください。
チェックを入れると、分析がすぐにはじまります。
分析が終わると、以下のような結果が表示されます。
『このページはモバイルフレンドリーなページのようです。』と表示されれば一安心です。(モバイル端末の検索順位が下がるようなことは無いということです。)
モバイル対応できていない場合
ちなみに、モバイルフレンドリーではない場合は、以下のような表示がされます。
Googleは、最近、グーグルの検索結果に表示される広告の表示結果も、スマホと同じように一列にしたくらい、モバイル対応かどうかを気にしています。
そのため、テストをしてみて、もし、『モバイルフレンドリーではない』という結果が出てしまったら、WEBサイトをモバイル対応を検討しましょう。(ユーザーから見ても、サイトが見やすくなることはいいことですので。)
以上、ご参考まで。
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