オウンドメディア運営でやってはいけない6つのこと

いまの時代、WEBサイト運営は、まじめで誠実に、且つ、ユーザーに喜ばれるような運営をしていれば、問題ありません

しかし、SEOに関する中途半端な知識を得たり、SEO業者から変な知恵を押し付けられたりすると、間違ったサイト運営をてしまう可能性もあります。(あまりにも酷いと、Googleからペナルティを受けます。)

そこで、ここでは、オウンドメディア運営でやってはいけないことをお伝えさせていただきます。

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オウンドメディア運営でやってはいけないこと

  1. リンクを買う・相互リンクする
  2. 信頼できないサイトにリンクを張る
  3. 他サイトのコンテンツを流用する
  4. 引用だらけのコンテンツはNG
  5. 他人にコンテンツを書かせる
  6. くだらないSEO対策はしない

一つずつ詳しくご説明していきます。

リンクを買う・相互リンクする

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SEO対策のため、リンクを購入したり、相互リンクをするのは絶対にやってはいけません。(外部SEOと言います。)

これらの手法は、検索エンジンが出てきたころで、検索エンジンがまだまだ貧弱だったころには、役に立ちましたが、現在では、まったく役に立ちません。(役に立たないどころか、Googleからペナルティを受けて、検索順位を下げる可能性が高いです。)

基本的には、他サイトからのリンクをコントロールするような外部SEO対策はやらない方が身のためです。(外部SEO対策に失敗したら、リンクを外さないといけなくなり、多大のコストと労力がかかります。)

信頼できないサイトにリンクを張る

これも、WEBサイト運営初心者の方がよくやるのですが、自分のサイトに、“リンク集”という形で外部サイトにリンクを張っているホームページを見かけます。

リンクを張るということは、そのサイトを信頼して張っていると思いますが、仮に、リンク先が外部SEOなどを実施して、検索エンジンから低評価を受けているサイトだった場合、リンクを張っている自分のサイトの評価も下がってしまいます

そのため、他社のサイトにリンクを張る場合は、完全に信頼できるサイトで、慎重に張る必要があることを覚えておきましょう。

もし、どうしてもリンクを張らなければならない場合は、nofollowタグをつけてリンクを張るようにしましょう。また、被リンク目的ではなく、どうしても、自分のサイトへリンクを張りたい場合があるかもしませんが、そういう場合は、rel=”me”という属性をつけることで、リンク先は自分のサイトだとグーグルに伝えることができます。(その他のrel属性についてはこちらの記事もご確認ください。)

他サイトのコンテンツを流用する

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これは、当たり前のことなのですが、大切なことですので念のため、書いておきます。

他のWEBサイトに掲載されているコンテンツ(WEBサイトに載っている文言や画像)を、コピーして掲載するのは、絶対にやめましょう。

WEBサイトに同じコンテンツが掲載されていることを、重複コンテンツといいますが、重複コンテンツは、Googleでも禁止事項となっており、ペナルティを受けます。(そもそも、著作権の侵害にもなり、法律的にもNGです。)

そして、ペナルティを受けたサイトは、検索結果には表示されなくなってしまいますので、大切な検索ユーザーからのアクセスが皆無になってしまいます。

また、重複コンテンツは、自社サイト内でも適用されますので、自分のサイト内でも同じ内容が書かれているページは存在しないようにすることも必要です。

引用だらけのコンテンツはNG

重複コンテンツがダメなので、引用タグ(blockquote)を使うケースもあります。

引用タグ<blockquote>とは、Googleにその記事が引用であることを伝えるタグのことです。使い方としては、引用部分を<blockquote>タグで囲むだけです。

※使用例: <blockquote>※引用文</blockquote>

<blockquote>タグは、どうしても何かのコンテンツを引用したい場合に使える便利なタグですが、この引用部分をWEBコンテンツのメインにしてしまうのもよくありません。

理想としては、引用部分はページ全体の1~2割程度に抑える必要があります

他人にコンテンツを書かせる

重複コンテンツはNG、引用部分もそんなに多く使えないとき、よくやるのが、他人にコンテンツの代筆をお願いするケースです。

担当者の時間が無かったときに、すぐに外注という手段を活用してしまうのですが、基本的には、WEBコンテンツは、その会社の代表やWEB担当者が自分で書くことをおすすめします。

確かに、外注することでコストと時間を節約できるので、クラウドソーシングなどを利用してWEBライターに外注したくなるのですが、WEB担当者様が、外注したコンテンツの出来の良し悪しが判断できない場合は、外注をしないほうが賢明です。

そのため、WEBサイトの開設後、最初の100記事くらいは、必ず、ご自身で執筆してください。(その後、どうしても外注したい場合は、記事の判断基準を明確にして優秀なライターに外注もアリです。)

ただし、WEBサイトのコンテンツは、基本はご自身で書くことが大前提であることをお忘れなく。


ということで、ここでは、オウンドメディア運営でやってはいけない6つのことをご紹介させていただきました。

以上、ご参考まで。

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