ワードプレスサイトを構築する際に必ず設置しておきたい5つの機能

レベルの高い記事、美しい画像、巧みなデザイン――。それでもなぜか、サイトのアクセス数が伸びないことがあります。そんなときは、サイトの機能性を一度見直してみては如何でしょうか。あまり目立たない部分ですが、それが大幅なアクセス数アップに繋がることがあるのです。

サイトの階層構造を明確にするパンくずリスト

童話『ヘンゼルとグレーテル』で、帰り道がわかるようにと2人の子供がパンくずを道に置いた話は、みなさんもご存知のことと思います。パンくずリストは、それになぞらえてネーミングされたネット用語です。ネットユーザーが前のページに戻りやすくするために設置するリストのことです。

※例えば、このブログでは、ページ上記に設置されています。
パンくずリストの例

一番簡単で場所を取らないパンくずリストは、「トップページ>ブログ一覧>料理のレシピ>冷やし中華の作り方(現在のページ)」といったものをページの上側に表示する方法です。もちろん、クリックすることで各ページへ移動できるようにします。パンくずリストは、ユーザーが使いやすいサイトにするのはもちろん、Googleのクローラーが効率的にサイトをインデックスできるため、SEO対策としても効果があります。そのため、WordPressサイトを構築する際には、必ず設置するようにしましょう。

TwitterやFacebookなどのソーシャルメディア連携

つながりの画像

ワードプレスサイトを開設して、ユーザーとやり取りをするなら、サイト内にお問合せフォームを設置して、そこからメールのやり取りに繋げるという方法があります。しかし、赤の他人にメールアドレスを教えたくないという人が多いため、この方法だけだとやや不十分な気がします。そんな人でも、TwitterやFacebookのアカウントなら教えてもいいという人は多いようです。自分のアカウントへのリンクをサイトに設置しておくことで、よりたくさんのユーザーの声を聞くことができます。

不正ログインやサイトの乗っ取りを防ぐセキュリティ対策

パソコンに鍵の画像

個人情報が入ってくるサイトなら、セキュリティ対策は必須と言えます。ここでいう個人情報とは、主にメールアドレスやクレジットカードの番号のことです。たとえば、サイトでショッピングができるようにしたり、ユーザーにお知らせメールを送信する場合、サイトで個人情報を集める必要があるでしょう。その集めた情報を盗もうと狙っている人たちが、世界中に数多く存在するのです。そして盗まれたときの損害は、企業が丸ごと一つ潰れてしまいかねないほどの大きな損害となります。

本当は個人情報を集めないことが一番なのですが、集める必要があるのなら、セキュリティ対策はしっかりとしておきましょう。(最近は特にワードプレスサイトを狙った不正ログインや乗っ取りが激しいため、しっかりとしたセキュリティ対策をすることは必須項目となります。)

どれだけ見られているかを確認できるアクセス解析ツール

グラフの絵

アクセス解析ツールとは、アクセス数(ネット上でページが開かれた回数)を記録して、管理者にわかりやすい形で表示するツールのこと。サイトを運営していてこのアクセス数が気にならないという人は、あまりいないと思います。

しかしそういった心情的な話を抜きにしても、アクセス解析ツールはやはり必要です。1日毎のアクセス数が上がっているか下がっているかは、サイトの質の高さそのものを表しているとも言えます。また、ページ毎のアクセス解析をすることで、ユーザーがどういった情報を求めているのかを知ることができます。それが、今後ページ増設などをする上での参考になるのです。

アクセス解析ツールのおすすめは、やはり、Google Analyticsがいいと思います。

アクセス数が増えてきたら、広告収入を得るためのアフィリエイト

お金の画像

サイト運営で最もわかりやすく利益を出す方法は、やはりアフィリエイトです。つまり、サイト上に他企業の広告を掲載し、その広告料で稼ぐのです。

また、そんなことしなくても十分に利益が出ているというのなら、無理に検討する必要はないでしょう。広告の掲載というのは下手をするとサイトの質を貶めてしまいかねませんから、慎重に行う必要があります。やみくもにアフィリエイトリンクを張ると、サイト自体の評価が下がってしまい、検索結果の表示が難しくなりますので、アフィリエイトリンクを張る場合は注意が必要です。

アフィリエイトのメリットとデメリットを両方理解した上で、損をしない選択をしましょう。

例えばパンくずリスト1つとっても、テキストベースのものから、ボタン画像を主体にしたものまで、いろいろなタイプがあります。どんなタイプにするかは、サイトの目的やページ数、ユーザーなどによって変えなくてはいけません。どんな機能を増やすときでも、よく下調べをして、考えた上で、目的に沿った機能を追加してくださいね。

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