相手に“うまく伝える”ための2つのテクニック

tutaeru

どんな場面でもそうですが、“相手に伝える”ということは、とても大切なスキルの1つです。ここでは、ブログを書くための技術としても大切になる、伝え方のテクニックをご紹介させていただきます。

目次

伝える力を養うといろんな場面で活用できる

はじめに、就職試験でも、昇進試験でも、人生の大事な場面で、相手に伝えることが大切な場面があります。また、このような場面では、あなた自身の魅力をうまく伝えなければ、いい結果が期待できません。

このようにいうと、「口だけで信用できない。」とか、「伝え方がうまいだけ。」と思われるかもしれませんが、『伝え方がうまい』ということは、これからの時代において、間違いなく必要になるスキルの1つです。(※もちろん、ただ単に伝えるだけでなく、そのことを実行できることは大前提となります。)

個人の発言が売上を左右する時代

たとえば、これまでは、広告宣伝というと、テレビCMやラジオ、新聞などの企業が消費者に発信する一方的なメディアに限られていました。

しかし、現在は、ブログやソーシャルメディアなどの媒体が増え、個々人のレビューや評価/評判を目にすることが多くなりました。

あなたもアマゾンで、モノを買う時は、商品レビューを参考にしたことがありませんか?また、レストランや飲食店を探す時に、食べログなどのレビューサイトを利用したことがありませんか?

これからの時代は、個人が情報をバンバン発信し、その評価/評判の情報によって、売上が左右する時代になったのです。

誰もが、伝え方を研究する必要がある

これからの個人の発信する情報が大切になった時代に大切になってくるスキルの1つが、“伝える技術”です。

※自分でブログなどの情報配信メディアを持っていない人でも、「相手にどうすれば、自分の意見が伝わりやすいのか?」という、言葉の伝え方は、一度勉強しておく必要があると思います。

そこで、より相手にうまく伝わる、“伝え方”を、以下にご紹介させていただきます。

1)相手の立場で考える

相手にうまく伝えるために、非常に重要な点は、

“相手の立場で考える”

ということです。

相手に何かを伝えるとき、ほとんどの人が、自分の希望や要望だけを言葉にしてしまいがちですが、それでは、なかなか相手に同意や共感を得ることができません。

たとえば、あなたが就職活動をしている学生だとして、面接官に、『私を雇ってください』とストレートに言っても、なかなか相手には、その思いが伝わらないと思います。(ほとんどの場合は、ノーの返事が返ってきてしまいます。)

でも、あなたが、相手の立場(ここでは、面接官の立場)に立って、考えることで、自分がどんなことを言うべきかが分かってきます。

例えば、その会社では、より良い技術者を見つけたいと思っている場合は、自分の技術力をアピールしたり、営業が欲しいと思っているのであれば、自分のコミュニケーション力を表す過去の出来事を伝えたりと、“相手が聞きたいこと”を伝えてあげる必要がある、ということが分かります。

そのためにも、一度、“自分”という視点から離れて、

『相手は何を求めているのだろうか?』

と、相手の立場で考える必要があります。

相手の立場で考えると、今までよりも、よりスムーズに相手に伝えるための下地ができます。

2)メリットを真っ先に伝える

最後に、もう一つだけ、うまく伝えるための伝え方の具体的なテクニックをご紹介させていただきます。

そのテクニックとは、

“相手のメリットを真っ先に伝える”

ということです。

相手の立場で考えることで、相手の欲しているものがわかります。そして、その、相手が欲しているものを、自分が提供できる場合は、そのことを先に伝えてあげるのです。

たとえば、先の面接の例では、「私を雇ってください」というのと、「私は、御社の技術力の向上に貢献できますので、私を雇ってください」というのでは、相手に与える印象が変わってきます。

もし、このようなことを自信満々で言われたら、面接官は、「なぜそう思うのか?」と、質問せずにはいられなくなってしまいます。(同時に、相手のメリットを伝えたことで、面接官は、あなたに興味を持つようにもなります。)

そして、面接官から質問を受けたら、あなたは、自分が用意してきた大学での研究の話や、技術力を証明する出来事を伝えれば、あなたは好印象で面接を終えることができます。

このように、たった一言、自分の欲求の前に、相手のメリットを付け加えるだけで、相手への伝わり方が変わってくるのです。

さて、今回は、伝え方のテクニックの一例をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

この“相手の立場で考え”、“メリットを真っ先に伝える”というテクニックだけでも、いろいろな場面で活用いただけると思います。

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