SEOとは、筋肉トレーニングのようなもの|WEBコンテンツの正しい作り方

「特定のキーワードで検索順位を上げたいのですが…。」というお問い合わせをよくいただきます。

そこで、ここでは、検索順位の上位表示対策(SEO対策)とWEBコンテンツの作り方についてご紹介させていただきます。

熱意を持って、人さまに向けて書く!

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SEO対策は、いろいろとできることはありますが、最終的には、SEOは、熱意の伝わるサイトを作っていくことが最も近道になります

Googleは、さまざまな指標を用いて、世の中にあるサイトを評価していますが、その指標の中には、サイトの滞在時間と直帰率・離脱率があります

そのため、例えば、訪問者がすぐに離脱してしまうようなページの場合、一度、検索順位の上位表示が出来たとしても、すぐにそのランクを落としていきます。(なぜなら、Googleは、ユーザーにとって役立つサイトを上位表示させたいと思っているため、サイトの訪問時間が短かったり、離脱率が高いサイトは、その目的を達成できていないと判断できます。)

つまり、あなたのWEBサイトも、ユーザーの滞在時間が短かったり、直帰率や離脱率が高いサイトの場合は、Googleは良いサイトではないと判断しています。

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ユーザーの滞在時間を伸ばしたり、直帰率を下げるには、結局、(ロボットではなく、)人に向けて、熱意のあるコンテンツを作り続ける必要があるのです。

SEO対策は、最初は圧倒的な時間を費やす必要がある。

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オウンドメディアの運営を始める場合、まずは、この数字を目標にしてください。

もし、あなたのサイトに、競合を上回る圧倒的な100個の記事(コンテンツ)があれば、あなたのWEBサイトは検索順位の上位表示ができるようになります。(これは、確実です。)そのため、まずは、ユーザーが満足できる、クオリティの高いコンテンツを100個作ることを目標としましょう。

もし、あなたが本気になって、自分の扱っている商品やサービスを説明しようとすれば、100記事なんてあっという間です。(もしそうでない場合は、自分は、情熱を持っていまのビジネスをしているかを、もう一度、考えてみてください。)

そして、その情熱溢れるコンテンツがあれば、サイトに来た人達を満足させ、サイトに留めることができるようになります。あるいは、ユーザーにとって役立つコンテンツが多い場合は、お気に入り登録して、また戻ってきてくれます。

逆に、適当なサイトの場合は、いくら新規にユーザーが来てくれても、ザルのようにどんどん流出していっていしまい、あまり意味がありません。

SEO対策に、SEO業者は必要なし

また、僕もよく、電話営業でSEO業者から連絡が来るのですが、例え、彼らにSEO対策を頼んだとしても、うまくいきません。

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そもそも、なぜ、彼らは電話営業をしているのか?ちょっとここで考えてみましょう。

仮に、そんなにSEO対策が簡単にできるなら、自分たちのサイトを上位表示させて、営業コストが高く、成約率も低い電話営業なんて止めて、インバウンドで受注していけばいいのではないのでしょうか?

彼らの話を聞くと、

「弊社のSEO対策は、いままでのブラックハット的なSEO対策ではなく、被リンクも、ドメインが分散されたリンクを張るためペナルティを受けることはないです。」とか、

「こちらでコンテンツを作り込んでいくので、徐々に検索結果の上位表示が可能なのです。」とか、

「弊社のサービスは、ホワイトハットSEOを実施するので効果があるのです。」などと、さもうまくいきそうなことを言ってきます。

ただ、これらのことは、鵜呑みにしない方がいいです。(いきなし電話をしてきて、お金を取ろうとする行為は、ある意味、オレオレ詐欺と一緒のようなものです。)

あなたは、SEO業者ができないことをやる必要があります

SEO業者は、熱意の伝わるサイトを作ることはできません。

その理由はいろいろとありますが、一番の理由は、当事者意識が欠けるからです。

SEO業者は、あなたがお金を払った時点で、その目的を達成してしまいます。(あなたに電話をしてきた担当者は単なる営業マンで、自分のノルマを達成することが目的です。)

そして、実際のSEO対策は、適当にコンテンツを外注先やクラウドソーシングを使って書かせて、リンクをちょくちょく張ったりすることが関の山です。これでは、本当に熱意の伝わるサイトが作れるわけがありませんし、ユーザーが何度も来てくれるサイトができるわけがありません。

しかし、サイトオーナーであるあなたは、熱意の伝わるコンテンツを作ることができます。

検索エンジンの上位表示ができて、売上が上がったり、お客様の数が増えて、一番喜ぶのは、サイトオーナーであるあなた自身です。また、自分の商品やサービスの内容を一番よく知っているのもあなたです。

つまり、商品・サービスをしっかりお客様に伝えることができて、SEO対策のためにコンテンツを作ることができるのは、サイトオーナーしかいません。

また、あなた自身が懇切丁寧なサイトを作ることが、お客様にとっても、あなた自身にとっても最善の道です。

ただし、SEO対策は、一朝一夕ではうまくいきません。

ロボット向けのSEO対策は終わりました。

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いまは、人間向けのSEO対策しか役に立ちません。例えば、<h1>タグの知識やキーワードの頻出度などの小手先のテクニックよりも、人の役に立ちたいという意識の方が1000倍大切です。

いまのSEO対策は、筋肉トレーニングのように、「もう、これ以上できない。」というところから、「もう2、3回やる。」というような姿勢が必要です。

SEO対策は、地道に、誠実に、そして、続けること。だから、ある意味、根性論なのですね。

以上、ご参考まで。

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