WEBサイト運営に必須な2種類のページ|コンテンツページとセリングページ

実は、WEBサイトに必要なページって、大きく分けるとたった2つしかないんです

それが、コンテンツページとセリングページというものです。(ここでは、この2種類のページについてご紹介します。)

ゴールの画像

コンテンツページとは?

まず、コンテンツページは何かというと、インターネットユーザーに情報を提供するためのページのことを言います。(コンテンツページの一番わかりやすい例が、“ブログ”です。)

コンテンツページの目的は、ズバリ、『ネットユーザーに情報を提供して、喜んでもらうことです。』

“ユーザーに喜んでもらうこと”を目的としているので、例えば、役立つ情報を提供したり、興味深い情報や面白い情報を提供して、ユーザーに価値を感じてもらうようなページを作成します。

どのような情報を提供してユーザーに価値を感じてもらう(喜んでもらう)かは、あなたが運営しているWEBサイトのジャンルによります。たとえば、WEBサイトをビジネスで活用されている場合は、あなたの会社の商品やサービスに関係するお役立ち情報かもしれません。あるいは、WEBメディアを運営している場合は、最新ニュースや興味をそそる情報かもしれません。

ただ、どのようなジャンルでも、コンテンツページの目的は、ページにアクセスしてきてくれた方に、“喜んでいただく”ことです。

そもそも、なぜ、コンテンツページが必要なのか?

これは、WEBサイトの運営ノウハウ的なお話になりますが、そもそも、なぜ、コンテンツページが必要なのかと言うと、それは、WEBを通じた営業活動(もしくは、集客活動)のためです。(これは、もちろん、WEBサイトを商用として活用している場合に限ります。)

あなたが日々、ユーザーを喜ばせるためのより良いコンテンツページを作ることで、SEO対策(検索順位対策)にもなりますし、TwitterやFacebookなどのSNS上での認知拡大もされるようになります。※また、ネットユーザーに喜んでもらうことで、あなたの会社のブランド向上やファンの獲得などに繋がっていく可能性も多いにあります。

コンテンツページを作る際の心構え

ただ、SEO対策やSNSでの拡散などを、第一に考えて運用するよりは、コンテンツページの目的の『ネットユーザーに喜んでもらうこと』だけを考えてブログ運営する方がうまくいくケースが多いです。(どんなページを作れば、SEO対策になるとかなどのよこしまな考えよりは、よりユーザーに喜んでもらうことだけを考えてコンテンツを作った方がいい結果になりやすいのです。)

そのため、WEB上でのテクニカル的な必要性もいちおうは理解しつつ、コンテンツページを作る際は、読者に対して、「あー、このブログ記事に出逢えてよかった。」と思ってもらえるようにすることが大切です。

要するに、コンテンツページを作る際に、一番重要なものは、“奉仕の精神”です。

ライターは、「読者に得になる情報を提供したい!読んでよかったと思ってもらいたい!」という気持ちでコンテンツページを作っていきます。※この考え方を持つことで、自然と必要な情報を集めたり、情報の伝え方を工夫したりして、よりよいコンテンツページが作れるようになると思います。

セリングページとは?

次は、セリングページについてです。

セリングページは、コンテンツページとは、目的の性質がガラッと変わります。

セリングページの目的は、ズバリ、『WEBページからコンバージョンをとること』です。

WEB上のコンバージョンには、いろいろな種類がありますが、例えば、あなたのサイトから、

  • お問い合わせをしてもらう
  • 予約やお申込みをしてもらう
  • 商品/サービスを買ってもらう
  • お店に来てもらう(実店舗がある場合)

などが、コンバージョンとして挙げられます。

セリングページの具体例は、ランディングページなどが挙げられます。※ランディングページのサンプルとしては、ランディングページ集めましたが参考になるかと思います。

企業や事業主の方が、WEBサイトを開設された目的としては、ほとんどの場合が、WEBサイトからの集客や売上UPを見込んでいるかと思います。(そうでなければ、WEBサイトを開設する意味があまりないため。)

その目的を達成するために必要となるのが、このセリングページなのです。

セリングページを作るコツ

セリングページを作る際には、コンバージョンを最大限にするために、コピーライティングの技術が必要となってきます。コピーライティングに関する記事はこちら

また、セリングページに関しては、“改善”が不可欠です

初心者の方が、セリングページを一度作って、コンバージョンが取れるようになることは、残念ながら、ほとんどありません。

そのため、「このページの制約率を上げるにはどうしたらいいか?」と、日々考えて改善していく必要があります。※その際に、アクセス解析ツールなども活用して、成約率を上げる努力が不可欠です。ただ、何度も改善していけば、そのうちコツが分かってくるので、必ず上達してくると思います。

コンテンツページとセリングページの関係性

ここまでご紹介してきたとおり、WEBサイトをビジネスで活用するためには、コンテンツページとセリングページの2つが必要になってきます。

ここで、コンテンツページとセリングページの役割をひと言でまとめますと、『コンテンツページでお客さんを集めて、セリングページでコンバージョンを獲得する。』、ということになります。

この流れをネット上で作ることができれば、あなたのWEBサイトが、ビジネスの用途として、ようやく機能し始めます。(※逆に、この流れが作れないと、ビジネスとして、WEBサイトをうまく活用できません。)


今後WEBページの制作を考える場合は、これから作ろうとしているページは、コンテンツページなのか、それとも、セリングページなのかを意識して作ると、より意味のあるWEBサイト運営ができるようになると思います。

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