最初にはっきりと伝えておきますが、WEBサイトにおいて、コピーライティングは、超、超、超大切です。ここでは、初心者向けのコピーライティングに関する情報を共有させていただきます。
コピーライティングはなぜ重要なのか?
まずは、コピーライティングという言葉の意味をご紹介します。
このように書くと、商品サービスの説明文を書くだけなら、そこまで大切ではないように思えます。しかし、最初に伝えた通り、コピーライティングは、超重要です。
なぜなら、コピーライティングのでき次第で、売り上げが大きく変わるから。
まったく同じ製品でも、コピーライティングがうまく書けていれば、売り上げが爆発的に上がります。(しかし、コピーライティングが陳腐だと一個も売れません。)
つまり、コピーライティングには、次の公式が成り立ちます。
コピーライティング力 = セールス力
成長している企業のチラシや広告やWEBサイトを見てみると、コピーライティングを活用している場合がほとんどです。コピーライティングを変更しただけで、売り上げを2倍、3倍、うまくいけば、10倍以上にすることも可能です。
コピーライティング力があれば、誰でも独立できる
僕自身もコピーライティングに助けられたことが多々あります。僕がコピーライティングに一番助けられたのは、会社を辞めて独立したときです。
僕が独立したときは、おカネもヒトもコネも、販売できる商品もサービスも、何もありませんでした。(いま思うと、非常に危険な独立でした。)
ただ、前職では、企画や販売促進のお仕事をしていたので、販売促進用のコピーライティングは勉強していましたし、書くことだけはできました。
そのような状況の中で、独立当初の僕は、まったく何もない状況から、約3ヶ月間をかけて、自分の取り扱う商品・サービスを作り、集客用のホームページも立ち上げていきました。(このころは毎日15時間程仕事をして、収入はゼロでした。)
そして、サービス提供の準備が整えて、いよいよ販売開始となったとき、これまで培ってきたコピーライティングスキルが非常に役立ちました。
なぜなら、前述したとおり、
コピーライティング力 = セールス力
だったからです。
僕は、営業経験も全くありませんでしたので、コピーライティングで営業する他ありませんでした。しかし、このスキルがあったため、サービスのローンチ後に売上を上げられるようになったのです。(初めて売上がたったとき、嬉しさのあまり、涙が出てしました。)
このように、コピーライティングの力は、既に商品・サービスを扱っている企業が売上を上げるのはもちろん、まったく誰も知らない状況でも、コピーライティングを活用すれば、ゼロから売上を上げられる素晴らしいスキルなのです。
これだけ知っていればOK!初心者でも使えるテクニック
さて、ここまで、読んでいただいた方には、コピーライティングの重要性とその威力はご理解いただけたかと思います。
ここからは、コピーライティングはどのように書けばいいのかというノウハウ(テクニック部分)の一部をご紹介させていただきます。
キャッチコピー
キャッチコピーは、一番最初にユーザーが見る場所であり、コピーライティングにおいて、一番重要な場所です。キャッチコピーでユーザーの心をつかめないと、そのユーザーはすぐにページを閉じて離脱してしまいます。離脱されてしまうと、いくら本文に良い文章を書いても意味がありません。だからこそ、キャッチコピーは、一番大切な部分なのです。
キャッチコピーの作り方については、さまざまな視点が必要となりますので、一概には伝えにくいですが、ここでは1つだけご紹介しておきます。
キャッチコピーには、ベネフィットを記載するようにします。
以下は全てベネフィットを前面にしたコピーの例です。
- 1ヶ月で9.6キロのダイエットができました。
- 平均点以下のお子様でも成績アップ率95%以上
- なぜ、私たちは大手メーカーと同等の家を、安く作れるのか?
また、キャッチコピーに関しては、いくつか別記事で紹介していますので、こちらの記事もご参考にしてください。
※ご参考
クリック率が上がるキャッチコピーを作る方法
ランディングページのキャッチコピーの意味をはきちがえていませんか?
ついつい読んでしまうブログタイトルを作成するコツ
ブログタイトルで使える5つの“キャッチコピーテクニック”
顧客目線で書く
コピーライティングと言うと、どうしてもお客さんを心理的に操作するように思われるかもしれませんが、実際のコピーライティングは、そのような操作主義ではなく、顧客目線が必要です。なぜなら、顧客目線がないコピーは、お客さんに嫌われます。
顧客目線で書くコツは、しっかりとお客様のことを思い浮かべて、お客様(私ではなく“あなた”)を主語にすることです。
見出しを有効に使う
文章を読み続けてもらうには、見出しを有効に使います。
見出しを適度にいれる最大の効能は、文章自体が読みやすくなるということです。また、魅力的な見出しを適宜配置することで、続きを読んでくれる効能もあります。
具体的な数字を使う
具体的な数字は、説得力を持たすことができます。
「家庭教師に頼んで、成績が上がった」と言うよりは、「家庭教師に頼んで、数学と英語が20点以上上がった」と言った方が、より説得力と言葉の威力を持ちます。
ベネフィットとメリット
基本的に、読者は、自分のベネフィットやメリットにしか興味がありません。
あなたの商品を使うことによって、何が得なのか?どんな明るい未来が待っているのか?を言葉で誠実に伝えてあげてください。
返報性の原理
人は、何かをプレゼントされたら、お返しをしたくなります。
魅力的なコピーライティングができていれば、その文章自体に価値があり、お客さんの心をとらえることができます。あなたの文章は、その文章自体に価値がありますか?読んでいて新しい発見や気づきが無かったら、その文章に返報性の原理は働きません。
オファーを用意する
読者にとって、有益なプレゼントを用意しましょう。
オファーを提供することで、あなたの実力を知ってもらえます。そして、それが信頼を得るために手っ取り早い方法でもあります。
ご参考:知っておきたいWEBマーケティングのコツ|無料オファーとメルマガはこう使う!
もっとコピーがうまくなりたければ本を読もう!おすすめ書籍
コピーライティングを学びたい方にオススメの書籍を5冊ご紹介しておきます。
本を読むことは、書くことと同じくらい大切ですので、ぜひ、ここでご紹介する書籍を読んでみてください。おそらく、これらの本を全て読んだら、コピーライティングについての知見はほとんど網羅できます。
シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは
ジョセフ・シュガーマン
こちらは、心理学に基づいたコピーのお話が30の法則として書かれています。分かりやすくて為になると思います。
コピーライティングの落とし穴
コピーライティングは、完全なる科学です。
ある一定のルールに基づいた構成を組むことで、反応が得られるようになってきます。しかし、あまりにもルール通りのコピーライティングでは、お客様からの圧倒的な反応を得ることはできません。(もちろん、初心者の方は、はじめはルールに基づいて書いた方がいいです。)
ただ、ルールに基づいて、科学的に構成を作るのは大切なのですが、それだけではちょっと足りないのです。
じゃあ、何が必要か?
それは、ライターの熱意です。
僕は、文章には、熱意が宿ると信じています。
コピーライティングのルールを守るのはもちろん大切。しかし、それ以上に、ライター自身からあふれ出る熱意(個性と言い換えてもいいです。)を伝えられるようになりましょう。
熱意溢れる個性的なコピーライティングは、その人にしか書けない独自性を生み出します。
以上、ご参考まで。
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